おやじタイムズ 1998/09/30
セガの最新ゲーム機・「ドリームキャスト」の発表以来、ファンの間でその動向が心配されていた
おやじスター「せがた三四郎」が、次回のCM出演を以て、セガサターンのPRの役目を終える
らしい事が判明した。
「セガサターンシロ!」の名台詞と本気の投げ技で、お子様から女子高生様まで広く人気を集めた同氏
だけに、ゲーム機セガサターン同様、「まだ続けて欲しい」という声も多い。
問題のせがた最後のCMだが、これは見てのお楽しみ・・・・としておこう。きっと、ヒーローらしい
勇気みなぎる感動的な幕引きが用意されているはずだ。
ゲーセンに行ったら謎のロボット格闘が稼働していた。ロボット格闘と言えば「バーチャロン」だが、
見ると画面は横視点。もしや「サイバーボッツ2」!?・・・・でも無いようだ(サイバーボッツ2出せー)。
そのゲームは、カプコン発3Dロボット格闘「超鋼戦記キカイオー」であった。
キカイオーは、一昔前のロボットアニメに出てきたようなロボットと乗組員がソレ風の闘いを繰り広げる
ベタな世界観がウリで、その点は同社の「私立ジャスティス学園」(こちらは学園アニメ)に近い。
画面の見た目はなんだか表面がカクカクザラザラしてる感じ。カクカクはロボットだから許せるとしても、
画面のザラザラ感とキャラの薄っぺらい感じはいただけない。なんといっても巨大ロボなワケだから、
重厚感をもっと出して欲しかったところ。ま、実際プレイしたワケではないので、実際動かした感覚は
解らないが。レバー入力からロボットが動くまでに微妙なタイムラグがあったりするとロボットっぽいが、
それは賛否が分かれそう。せめて、ダウン時やジャンプ後の着地時は、大音響と共に画面をハデに揺らして欲しい。あと、技名にイマ風のが多いのも気になった。「レーザー」じゃなくて「ビーム」だろ(激怒)!!
「リフレクション」だぁ?「バリア」だろが!?コラぁ!!
現在公開されているキャラをざっと見ていくと、タイトルにもなっている「キカイオー」をはじめ、どれも正義のヒーローっぽくて全員主人公という雰囲気を受ける。「存在感のある脇役」や「魅力ある悪役」の姿が見られないので、主人公嫌いの人は使うキャラがいなくて悩む事になるかもしれない。おやじもいないし。
タイムリリースキャラで、「超必殺技を出すと自分がダメージを食らい、やられるとドクロの煙を上げて爆発する悪役ロボ」とか「にせキカイオー(目がつりあがっている)」とか「シャア専用キカイオー(赤)」
とかが出る事を祈ろう。私は「ポケットから便利な道具を出すロボット」以外は認めないので、キャラ選び
には妥協が必要となるだろうが。
私の最も好きだった格闘シリーズ「侍スピリッツ」、最新作で3D化して床が抜けるほどハデに
大コケしたワケだが、間もなく発売される「アスラ斬魔伝」も懲りずに3D。1作目が大成功した
2作目というのは調子にのって失敗しがちだが、1作目で床を抜いた同シリーズならば、その反省を活かし
て、いいものを作ってくれるハズ。今回こそは・・・・と期待したい。現在は未プレイのため、ゲームの本質的なところは解らないが、とりあえず表面的な部分に触れていく事にしよう
まずは画面だが、これはやはり3D化の弊害で、緻密に書き込まれたドット絵のような「キャラの個性が
にじみ出る絵」とは程遠い。「リアルに動く人形」という表現が近い。ドット絵によるキャラの表現はマンガ的になり、動きや見た目は決してリアルとは言えないが、でも、キャラ達はゲームの中で「ゲームキャラとして」しっかり生きていた。侍魂のキャラに本物そっくりのリアルなアクションを望む人は少ない。侍のキャラはあくまで「ゲームキャラ」でいいのだ。
ドット絵だから出来る無茶なアクションや漫画(絵画)的表現を捨ててまで、
3D化するのは何故だろうか・・・・。しかも3D画面自体もたいした事ない。
カプコンなど他社がのきなみ3Dに走る今こそ、ドット職人の意地を見せる時ではないのか!?SNK!!
続いてキャラ。これも私には苦しい。二枚目&美人さんがすっかりハバをきかせていますな。
かつて幻庵(妖怪)や王虎(尻漢)が居たシリーズとは思えない。むうぅ。 そんな僕らのために
「はーい。おやじキャラやアホキャラが好きな人はこちらですよー。」って感じで置いてある
唯一の非カッコイイ系「柳生ハンマ」も、なんだかわざとらしくて気にいらない。
僕らが幻庵や王虎を使っていたのは、そんな単純な理由じゃないんだ。こんなとってつけたようなアホキャラ
で、僕らが飛びついてくると思われているとすると猛烈に腹が立つ。「マイナーキャラ好き対策」とか言って
片手間で作るぐらいなら、そんなもん要らんわ!! がおー!!
そんなワケでカッコイイ系しか居ないので、あきらめて火月(オッス!オラ火月。)を使おうかと
思とります。