おやじタイムズ 2001/09/01
多摩川で見つかったアザラシ、「タマちゃん」の話題。いいですね、ほんわかとして。
まあ、人気者になったばかりにヘンなエサを与えられたり、日本のキチャナイ川がアザラシ本人にとってどうなのか、なんていう問題はあるけれど、それは専門家の先生が考えてくれてるそうなので、お任せしましょう。ここはただ、アザラシに迷惑にならない程度に、眺めていたいよね。
と、思っていたら、なんかしばらく姿を見なくなってしまった。ハッキリ言って凄く心配した。 別にアザラシがいたっていなくたって私の生活にはナーンの影響も無いし動物好きを気取るつもりもないけれど、「タマちゃん」と名前まで付けられて、子供達のアイドルになったアザラシの子供が、死体になって水門かなんかに引っかかっていたら・・・・という絵を想像するとあまりにも絶望的で、なんとしても生きていて欲しいと祈るような気持ちになってしまった。
その祈りが通じたのかは知らんが、アザラシの子供はちょっと離れた別の川に再び現れた。「生きていて良かったタマちゃん!」といったところだが、メディアの反応は意外にも慎重で。 「タマちゃんらしきアザラシ」「タマちゃんに良く似たアザラシ」「タマちゃんか」と、タマちゃんと断定するには及び腰。なんでだ。人間には簡単にレッテル張って好きなように報道するのにさ。 ・・・・まあ確かに、アザラシの個体差なんて、普通の人にはわからないだけど。専門家のセンセイによると「おでこのあたりがタマちゃんにそっくり」とのことだが、ほんまかいなという感じだ。
とはいえ、まあここは、細かいことは置いといて、「タマちゃんだ!」ということにしてしまっていいと思う。万が一それが別のアザラシだったとしても、それで損をする人なんてどこにもいないんだから。 それに、あのアザラシが「多摩川のタマちゃん」でなかったとすると、発見されたのが「鶴見川」だから「鶴見川のツルちゃん」になってしまう。片岡鶴太郎みたいでイヤーン。 ここは無難にタマちゃんということにして、これからも暖かく見守っていこうじゃないか。
でも、タマちゃんがこの日本をことのほか気に入って、10年後くらいには、日本の川がアザラシだらけ・・・・なんてことになっていたら・・・・、 わりと嫌・・・・かもしれないなぁ。