************************************************************************ 日中情報ネットニュース http://www.ask.ne.jp/~jcin/index.html ★上記HPの中国文学文庫を読むには、ID:nihao, PWD:jcinを入力して下さい ★ ★本ニュースへの広告申し込みはjcin@ask.ne.jpへ。非営利目的なら、無料 ★ ************************************************************************ ●中国国防相、解放軍を見くびるな=「2国論」で台湾に警告 日本の新聞報道によると、中国の遅浩田国防相は31日、北京で 行われた人民解放軍創設72周年(8月1日)を記念する宴会での あいさつで、中台「2国」論を提起した李登輝総統ら台湾当局に対 し、「われわれの国家の主権と領土を守ろうとする固い意志を見く びってはならない。人民解放軍は祖国を分裂しようとする試みは必 ず粉砕する」と警告した。 ●台湾に早期警戒機売却へ 米国防総省が発表 日本の新聞報道によると、米国防総省は三十日、高性能の長距離 捜索レーダーを装備したE2T早期警戒機二機や、F5、F16戦 闘機、C130輸送機などの部品を台湾に売却する方針を発表した 。                               国防総省によると、契約総額は五億五千万ドル。E2T早期警戒 機はこれまで台湾に四機売却されている。             台湾の李登輝総統が中台関係を「特殊な国と国の関係」と発言し たことで緊張が高まり、米国が早期警戒機の売却を当面、保留する との見方が出ていた。しかし、あえてこの時期に売却の方針を発表 したのは武力行使を示唆する中国側へのけん制という意味合いや、 親台湾勢力が強い米議会への配慮もあるとみられる。        米政府は中国政府に対し、「一つの中国」政策の堅持を明言、台 湾と距離を置いた。その一方で、七月下旬、台湾を訪問したブッシ ュ米在台協会理事長は台湾首脳との会談で、台湾への防衛的兵器の 輸出をうたった「台湾関係法」を順守することを再確認している。  米政府は、台湾が従来の枠組みから踏み外さないよう警告すると 同時に台湾関係法に基づく兵器売却を継続し、一方で中国の反発も 回避するという極めて難しいかじ取りを迫られている。 ●中国・朱首相人脈の企業家辞任 経済事件で取り調べか  日本の新聞報道によると、中国政府直系の金融を中心とした香港 企業、光大グループの朱小華会長が30日、辞任した。同日付の香 港各紙は経済事件に関与した疑いで既に北京に召還され、当局の取 り調べを受けていると伝えている。朱氏は朱鎔基首相のブレーンの 1人。中国の世界貿易機関(WTO)加盟問題などをめぐって朱首 相の政治力が低下しているとされる中で、首相の今後に影響を与え そうだ。また中国政府系ノンバンクの破たんに続く政府直系企業の 不祥事は中国経済の対外信用にもダメージとなりそうだ。  光大グループは同日、記者会見し、劉明康・中国人民銀行(中央 銀行)副総裁が後任に就任したと発表した。朱氏については「別の 職務に就くため内地に異動した」としており、正常な人事異動であ ると説明している。  朱氏は人民銀行副総裁や中国為替管理局長などを歴任後、光大グ ループ会長に就任した。人民銀行上海支店でまだ課長クラスだった 当時、朱首相に認められた「銀行人脈」の有力者で、経済・金融政 策のブレーンとなっていた。  星島日報によると、朱氏は(1)人民銀行副総裁と為替管理局長 を兼任していた当時、2億ドルの借款に担保を提供した融資をめぐ って問題が生じ、国家に巨額の損害を与えた(2)会長就任後に行 った2億香港ドル(約30億円)の株取引の帳簿処理が不透明、な どの問題が指摘されているという。  香港では数日前から朱氏が解任されるとの観測が流れていた。消 息筋によると不正・腐敗根絶に号令をかける朱首相としては、朱氏 をかばうことができなかったという。 ●中国、米からのハイテク輸入減少  日本の新聞報道によると、1日付の上海日刊紙・新聞報が中国対 外貿易経済協力省の情報として、今年上半期中に同国は外国と計4 91件、総額33億4000万ドル(前年同期比3.5パーセント 増)の技術導入契約を締結したが、米国がハイテクの対中輸出規制 を強化したため、米側との契約は約16パーセント減少し、軍事技 術漏えい問題などによる米中関係悪化が影響していると伝えた。  このため中国は、多くのハイテクプロジェクトに関する輸入先を ドイツ、スウェーデンなどに切り替えたという。契約国別のランク では上位3国は独、米、スウェーデンの順で、日本はフランスに次 いで第5位となった。 ●中国にだ捕された台湾の貨物船に密輸容疑 台湾紙報道  日本の新聞報道によると、1日付の台湾夕刊紙、中時晩報などは 、中国側に7月31日にだ捕、福建省にえい航された台湾の貨物船 「新華輪」(975トン)が、「約3000点の密輸容疑で取り調 べられている」と報じた。同省福州市に進出している台湾企業団体 「福州台資企業協会」の許俊達・会長の話として伝えた。  同船がえい航された福建省連江県の税関と連絡をとっている許会 長は、「税関は純粋な密輸事件として摘発したといっている」と話 している。自動車部品、缶詰食品など約3000点に密輸の容疑が かけられているが、「麻薬や武器などの禁制品はなく、早ければ週 末にも船長ら10人の身柄は釈放される」見通しだという。許会長 は税関幹部に、「李登輝総統の『国と国』発言と摘発は関係あるの かと聞いたところ、政治性はないという答えだった」という。  同紙は、馬祖地区と大陸の間の密輸は双方の当局から半ば黙認さ れているが、かねて目を付けられていた同船が摘発されたと見てい る。 ●中国派遣規模を縮小、ドーピング問題絡みか 日本の新聞報道によると、中国が、8月下旬にシドニーで開かれ るパンパシフィック水泳選手権の代表選手を、当初予定の約20人 から5人に減らす方針であることが30日明らかになった。  オーストラリア水泳連盟のテリー・ガセルコール会長は、「中国 チームの決定は、疑念を呼ぶに十分だ。我々は、70、80年代に 東独チームの同様の動きをたびたび見てきた」と、ドーピング(禁 止薬物使用)禍による決定変更であるとの見方を示した。また、オ ーストラリア水泳の女王、スージー・オニールも「もし中国が国際 水泳界から消えても、残念とは思わない」と手厳しく批判した。  中国は、昨年1月にパースで行われた世界水泳選手権で、4人の 利尿剤陽性者を出し、さらに原媛と周哲文コーチが、シドニー空港 税関でヒト成長ホルモンを所持しているのが発覚したため資格停止 処分となっている。  中国水泳協会は、今回の決定がドーピングと何のかかわりもない と語っている。 ●中国大使館誤爆で米が450万ドル賠償 日本の新聞報道によると、米中両国政府は三十日、五月の北大西 洋条約機構(NATO)による在ベオグラード中国大使館誤爆事件 で、米政府が中国側死傷者の賠償金四百五十万ドル(約五億二千六 百万円)を中国政府に支払うことで合意した。米中関係を悪化させ た誤爆事件をめぐる協議が妥結したことで、米中関係の改善機運は 一層高まることになろう。  北京で記者会見した米国務省のアンドルーズ法律顧問によると、 賠償の対象は、新華社記者ら三人の遺族と二十七人の負傷者。同顧 問は、ミサイルで損壊した中国大使館建物の賠償と、反米デモによ る北京の米大使館など米側の損害をめぐる賠償協議が八月に行われ ることも明らかにした。 ●世界銀行、中国に3億3千万ドルを融資 30日の中国中央テレビによると、世界銀行は中国に対する3億 3000万ドルの融資を決め、29日、ワシントンの世銀本部で合 意文書への調印式が行われた。  融資は主に、福建省内での高速道路建設や情報分野などでの高等 教育改革に利用。エイズ予防や貧困地域での母子保健の改善にも充 てられるという。 ●北京空港の新ビルに清水焼陶板壁画  日本の新聞報道によると、今年十月のオープンをめどに工事が急 ピッチで進む中国・北京空港の新ターミナルビル二階の壁面に、こ のほど京都市の陶芸家河合紀さん(72)の清水焼陶板壁画「天空 交響詩」がお目見えした。  太陽には三本足の黄金の鳥、月には「玉兎」という白ウサギが住 む、との中国古代神話を題材に、金や銀を用いた華やかな作品で、 縦二・四メートル、横八・四メートルと、縦二メートル、横二・四 メートルの二部構成。  中国政府が昨年の日中平和友好条約締結二十周年を記念し、一九 九〇年から北京の国立中央工芸美術学院で客員教授を務める河合さ んに「新ターミナルにふさわしい物を」と依頼した。  今年四月下旬から清水焼団地の工房で約百五十枚の陶板(四十セ ンチ角)を焼き上げ、現地に空輸。先月下旬から取り付け作業を続 けていた。  河合さんは成田空港ターミナルビルや横浜ランドマークタワーの 陶板壁画を制作したことでも知られ、「中国最大の空港のシンボル を作ることができ、幸せです」と話している。 ●「美女と野獣」今秋北京で公演 日本の新聞報道によると、中国建国五十周年、日中文化交流協定 締結二十周年などを記念し、ディズニー・ミュージカルの傑作「美 女と野獣」が、日本の劇団四季の全面協力の下、今年十月から北京 で上演されることになった。  今回の公演は「中国人俳優による中国語のミュージカル巨編」と いうのが売り物で、ミュージカルの歴史がまだ浅い中国では初の大 胆な試み。日中双方の関係者は、中国ミュージカルのレベル向上と 日中文化交流の進展に大きな期待をかけている。  公演は中国対外文化交流協会が主催し、中国文化省、駐中国日本 大使館、日本国際交流基金が後援。中国との演劇交流に積極的に取 り組んでいる劇団四季が制作に全面的に協力し、代表の浅利慶太氏 が芸術監督を務める。これまで中国で上演されたミュージカルの中 では舞台装置、制作費、公演回数などの面で最も規模が大きく、本 場・米国とほぼ同様の舞台を再現。十月二十二日に開幕、三か月間 にわたり計六十回上演される。  北京で二十八日行われた制作発表会見で、李剛・中国対外文化交 流協会秘書長は「中国の特色を持つ民族ミュージカルを発展させる ため、経験を積みたい」と成果に期待を表明した。 ●日本の対上海投資が急減 日本の新聞報道によると、日中経済協会上海事務所が28日、日 本から上海への直接投資は、今年1−5月の新規契約が52件、1 266万ドルにとどまったと明らかにした。  同投資は通年ベースで、1995年に史上最高の510件、13 億4000万ドルを記録。97年に266件、11億3000万ド ル、98年に160件、2億6000万ドルと低迷してきたが、今 年はさらに落ち込むのが確実となった。  同事務所は(1)日本の景気低迷に加え、大企業の上海向け投資 がほぼ一巡した(2)中国国内市場の低迷−−を原因に挙げている。 ●中国、トラック爆発、62人が死傷  日本の新聞報道によると、中国南西部・重慶市の長寿県で27日 、爆薬を積んだトラックが爆発し、15人が死亡、47人が負傷し た。現場は住宅街で、4階建てのホテルが大きな被害を受けたが、 幸い宿泊客の多くは外出中だったという。トラックがタクシーと衝 突し、積み荷の爆薬に引火したのが原因らしい。  ************************************************************************ 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