カオスな日々51

(2009.7.1〜9.30)

また夏がめぐってきた

8月へ
9月へ

2009年
7.1
(水)
 西日本では災害をおこすような豪雨だったようだが、東日本では梅雨らしい雨だった。天気界では「西日本はザーザー、東日本ではシトシト。」と梅雨を表現するそうだ。西と東では梅雨のイメージが違うらしい。知らなかった。
 「わらうではをられずなりぬ梅雨の漏」(暁水)
 来館者215,676名
7.3
(金)
 昨日は半夏生。天から毒が降る日らしく、この日は菜っぱ類を食べてはイケナイらしい。知らなかった!食べてしまった。半夏生という毒草もあるらしいが見たことは無い。
 「半夏生小麦の餅を貰いける」(香雲)
 来館者215,800名
7.10
(金)
 七夕も過ぎ、その前には東京では「朝顔市」も開かれていた。昨日と今日は浅草寺で「ほおずき市」が開かれている。夏場の薬用として昔は重宝されたようだ。この日の浅草寺は「四万六千日(しまんろくせんにち)」といって、この日にお参りすると四万六千日お参りした恩恵があるそうだ。約126年分になる、一生分以上だ。この日にほおずきを売るのが恒例となったようだ。
 先代(八代目)の桂文楽の落語の一節に「四万六千日、お暑いさかりでございます....」という有名なくだりがある。実際は梅雨の最中で、本当にお暑いさかりはもう少し先なのだが、よく季節感を表している。
 「降りつづき四万六千日となる」(冨士子)
 来館者216,137名
7.14
(火)
 真夏のような日が続くと思ったら、関東甲信地方は梅雨明けらしい。本州では最初の梅雨明けで、関西などよりも一足先に夏になった。例年梅雨明け前には土砂降りの雨があるもののだが、今年は記憶に無い。あまり早く明けると水不足やら熱中症やらが心配になってくる。また夜眠れず、昼の2時頃に猛烈な睡魔と戦う日々が1ヶ月ほど続くのだろう。
 「夕立や川追ひあぐる裸馬」(正秀)
 来館者216,356名
7.31
(金)
 戻り梅雨のような天気が続き、7月も終わろうとしている。全国的に夏らしい天気となるのは来週からのようだ。今日の東京はとても涼しく過ごしやすい。
 「夏館雷後の燈籠はなやかに」(黄雨)
 来館者217,165名
8.1
(土)
 8月になった、涼しい8月だ。訳あってデパートで実演をする。ボランティアのような仕事だ。ここのデパートの社員食堂には寿司がある。注文するとその場で握ってくれる。握り寿司のある社員食堂は珍しい部類だろう。因みに「すし」は夏の季語らしい。
 「すし桶を洗えば浅き游魚かな」(蕪村)
 来館者217,224名
8.4
(火)
 明日から予定していた新宿での催しが中止になった。もっと早く決まっていたらしいのだが、どうも連絡が悪かったようで知らされたのは今日だった。随分前から告知していたので、楽しみにされていた方もあるでしょうが本当に申し訳ございません。東京での製作実演はしばらく先になります。
 「涼風のあまりに強きうらみかな」(てい子)
 来館者217,339名
8.24
(月)
 明朝京都へ行く、例年の京都高島屋での催しのためだ。1年ぶりの京都、親しい方々にお会いできるのも楽しみだ。京都および近郊の皆様どうぞよろしくお願い致します。京都高島屋での催しは26日から9月1日まで続く。その間、メールチェックをしないので、ご注文・アンケート・教室のお申込み・お問い合せなどにはお応えできません。
 「下り立ちて芙蓉の蜘蛛を払いけり」(椎花)
 来館者218,310名
8.31
(月)
 京都で月末を迎える。
 「朝顔の一いろにして花多し」(虚子)
 来館者218,695名
9.1
(火)
 京都より帰京。一週間の催しだったが、沢山の方々にお越し戴いた。皆様本当にありがとうございます。多分、来年もあると思うのでよろしくお願い致します。
 「絵暦の九月に入りし茶の間かな」(しげ子)
 来館者218,709名
9.4
(金)
 京都から帰ったら、すっかり秋のようだ。
 昼間の蝉の声がアブラゼミからツクツクボウシに変わり、それも少なくなり昼間でも秋の虫の声が混じるようになってきた。コオロギや夜はたまにキリギリスが鳴いているようだ。残暑もなく秋になったようだ。もっとも子供の頃はこんな感じで、残暑も少なく、真夏でも真夏日やら熱帯夜などは数えるほどしかなかった。道路や空き地に土があり、エアコンやら飲料品の自動販売機など珍しい時代だったので、ヒートアイランドとは無縁だったのだろう。もともと東京はそんなに暑い土地では無かったハズだ。冷夏といわれる今年は子供の頃の夏に近い。
 「行水の捨所なき虫の声」(鬼貫)
 来館者218,842名
9.30
(水)
 久々の日記。まぁ、日記を書く時間も無かったわけだ。世間ではシルバーウィークなどがあったようだが、こちらは土日すら関係なく仕事に追われていた。お盆に2日休み、京都出張から帰宅した次の日に半日休んだだけなので、45日間ほぼ休みという物は無い。毎年の事なので慣れてしまったが、年々身体がきつくなってくる。来月は1日位は休めそうだし、11月の名古屋「つまみかんざし展」は毎日6時に終わるので、それが休みのようなものだ。
 「月さして一問の家でありにけり」(鬼城)
 来館者220,066名

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