08年 8月 3日

 6月30日:ロサンゼルスに到着。今回のLA旅行は、ドラムのひぐちしょうこちゃん
と一緒。彼女が私の紹介した先生:James Gadsonのレッスンを受けることになり、
私もJamesに会いたくなって、一緒にってわけ。
 成田に着いたら、飛行機は二時間遅れで成田を出発とのこと。チェックイン後、
頑張って待ち時間をつぶして、でも搭乗するやいなやトラブル発生で、1時間ぐら
い機内で座ってました。なんだかんだありつつも無事到着。yeah!飛行時間は9時
間ほど。
 
 LAは、もう真夏!って感じで、日差しが重いの。でも湿気が少ないから日陰とか
風が吹くと気持ちいいんだ。夕方以降は寒い時もあるぐらい。時差があるし、不規
則になってるから、風邪ひかないようにしないと。

 Jamesと再会!
 James Gadsonという人が、どれだけすごい人か、別に知識として知らなくてもい
い。必ず、みな、彼の音はどこかで聞いている。本当に謙虚な人で、その凄すぎる
キャリアを「僕はただ恵まれているんだよ」とおっしゃる。
 なんで、このすごい人をパパと呼んだり、こんなに仲良しになれたのか、私には
全くわからないが、要するにdestined(そういうことになってた:又の呼び方を運
命)なの。だから、これを読んでくれている人も、あなたの明日のdestinyはわから
ないのだから、いつ、どんな素晴らしい人との出会いがあっても、それを逃さない
で、素直に飛び込める人になってね、とメッセージ送りたい。
 ギャド・パパに連れてってもらったダイナーで、ブラックビーンズとブラウンラ
イス(ま、玄米です)、それから白身魚の焼いたのを食べました。美味しかった!
パパが頼んだヤム芋、さいこ〜〜。また、アメリカの食べ物で好物が増えた。スムー
ジーも美味しいしね。

 テレビでは料理番組も常にやってるし。何しろケーブルも入れると、ものすごい
数のチャンネルだから。んで、どの食べ物がどういう風に料理すると何キロカロリー
押さえられるか?脂質がどうで、塩分が、とかやってるけど、要はそんなに食べな
かったらいいだけじゃない?なんて、思っちゃうけど、人には色々な価値観がある
からね。

 テレビで久々にWesley Snipes見て、oh yeah、なんてセクシーなんだろ。特に声!
私は、WesleyとかDennis Rodmanも大好き。相佑みたいな坊ちゃん顔も大好きなんだ
けど、こういう顔の男性も、実はすっごい好きなんだ。ま、こんだけかっこ良かっ
たら、そりゃね。いひひ・・・

7月1日:風邪ひきそうだったけど、寝たら、治った。良かった〜。
 Jamesのおうちの裏庭にあるスタジオへ。わんこが二匹。なんと、Jamesは自分の
飼ってる犬の名前を知らない。こんな人に初めて会った(;^_^A ま、ちょっとJames
ぽいと言えば、ぽいけどね。
 しばらくしてWah Wah Watson氏も登場。ハービー・ハンコックさんのVSOPライブ
アルバムを常にかけていた父親のおかげで、私はこのWah Wah Watsonというファン
キーなギタリストを今から四半世紀ほど前に知った。その人と会えた。

 夜はイタリアンという私のリクエストで、ハリウッドにある、こじんまりした、
素敵で美味しいお店に連れて行ってもらった。小粋なウェイターさんが本日のお薦
めを説明してくれて、その中にポートベロ・マッシュルームがあった。実は大好き
で(って、大好きなもんばっかやん?はい)、でも日本ではあんまないでしょ?
だから頼んだ。ちゃんとしたイタリアンレストランに行くとあるんだろけど。頼ん
で大正解!めっちゃ美味しかったよぉ。

7月2日:今日は私の英語の先生:Teddy(LA生まれ)もお薦めのGetty Centerって
とこに行って、色々な美術品を鑑賞。素晴らしいところだった。しょうちゃんも私
も美術館や博物館好き。
 とうとうゴッホに会えた。作品は晩年の代表作「Iris」で、日本の浮世絵に影響
を受けたという跡が何となく、ど素人の私にもわかる。しかし、その展示の仕方と
いうのは、本当に目の前に、ふつ〜にあって、大丈夫?なんて思っちゃった。最初、
あまりに普通だから、レプリカ?なんて思ったぐらい。一応なんとなく線があって
「ここからは近寄っちゃダメよ」って。部屋ごとに監視してる人がいて、無意識に
でもその線を越えちゃうと注意されちゃうけど、あんなに無防備なら、だれか、大
きなくしゃみとかしちゃったらどうするんだろ?なんて思った(*^_^*)

 Hi Vincent! I finally got you.
 垣根がなくて、守ってなくて、危なっかしいことこの上ない、そんな貴方だった
よ。他にもゴーギャン、セザンヌ、モネ、マネ、ルノワールなど印象派と言われる
作品を見た。もちろんそれ以外も見た。絵を見るとパワー使うね。それだけ、みん
な魂削る想いで描いたから、だろか? Vincent、隣にはゴーギャンが展示されてた
ね。亡くなってもまだ一緒なんだね。喧嘩しちゃだめだよ。こんなにたくさんの人
が大好きだったり、あなたが憧れた日本の子供らが教科書であなたの作品を知った
り、すごい高値で競り落とされてるの、知ってる?
 ほんと、ありがとう。この次、あなたの展示会があったら、絶対に逃さないから
ね。

 私は歌手のロザンナ・ザンボンさんが好きです。彼女が本を出したそうです。
私生活のこと、色々大変だった人生のことも書いてあるらしい。それに対して「自
分の不幸で金を稼ごうとする人は嫌い」と言っている人や、ヒデさんの浮気につい
ても「浮気したっていいじゃない?今も彼を愛してるなら、彼に愛人がいたという
ことは言うべきじゃない」とブログに書いている人がいました。
 ま、人の意見は色々ですね。自由です。ロザンナさんが何を書いても自由な様に。
ただ、浮気はいいじゃない?というのは、特にイタリアの人に対しては、とても私
は言えないです。ロザンナさん、どうぞご自分の権利の中で、好きなことしはった
らいいと思います。悲しいことやつらいこと、いっぱいあったでしょうし、これか
らもあると思いますが、きっと明るく前進していかれることと思います。
 それとはまた別で、私はあなたの歌が好きです。あなたの歌にたくさん影響を受
けました。まだ10代のあなたが来日してくれて、本当に嬉しく思っています。

 Getty Centerの後、少しホテルの部屋で休んで、夜はたまたまホテル近くでみつ
けたステーキハウスへ。メニューにプライムリブがあったので、良かった!しょう
ちゃんと行ったんだけど、美味しかった〜〜。私がアメリカに行くと必ず食べるmust
なのですよぉ。まるで醤油ベースみたいなグレイビー。あれは何で作っているのだ
ろ?プライムリブ大好き。

7月3日:かなり充実の一日。Jamesが、アイゼアさんというミュージシャンの結婚
披露宴でドラムを叩くことになり、そのリハーサルだから「おいでよ」と言われ、
ハリウッドにあるスタジオへ。
 アイゼアさんは、お孫さんもいるんだけど、奥さんと結婚披露宴をしていないか
らすることにした、ということで、そのwedding partyのバンドのお仕事なのだそう
だ。
 リハーサルは、4時間ぐらいかかったかな?James以外は、ちょっとアマチュアぽ
い感じの人ばっかで、クワイヤーも最初はなんだかうまくいかないんだけど、ちょっ
とずつみんながグルーヴしてきた。アイゼアさんはとてもいい人で、見学の私やしょ
うちゃんにも話しかけてくれ、招待してくれた。でも私は翌日、日本に帰んなくちゃ
いけないので、残念だとお答えしたら、彼も「それは俺も残念だ」と。結婚おめで
とうと言うととても喜んでくれて、ハグ。
 アメリカでは、例えばthank youと言うと、ほとんどの場合you're welcomeって
返ってくるし、congratulationsと言うとthank youって大変に喜んでくれるし、い
わゆる良い言葉を差し上げると、良い言葉や態度を返してくれる。心からの場合が
多いと感じるが、少なくとも礼儀が返ってくる。それは、私は日本より多い気がす
る。気持ちを表現するのが日本人よりわかりやすい方法なのでしょうね。

 リハ後、夕方、一応旅行者らしくBeverley Centerでお買い物。今回は、ほんと、
ほとんど何も買わずで、可愛いキャミソールと、あるブランドのかっこいいトング
(サンダル)を買っただけ。私は夏はどっちかってえとトング派なのです。珍しく、
低めだけどウェッジソール。ペディキュアも、このトングに合わせてしてもらおうっ
と。
 夜は、なんとJamesがStudio Cityと呼ばれるエリアにあるお店でCountry Western
ぽいバンドのライブに出るというので、しょうちゃんと行った。
 そのバーで、チャカ姉、ベルギー人に口説かれるの図。楽しくおしゃべりはしま
したが、デートは丁重にかつ毅然とお断りしましたm(_ _)m でも、誘ってくれてあ
りがとう。

 謝罪というものはあくまでも謝罪じゃなくてはならず、表面的に謝罪という形を
とった自分を守る為の行為というものは、まず相手には伝わらない。人間は、どん
な人もそうそう馬鹿じゃない。人の心をコントロールしようとしても無理だし、自
分を守る為の一応の謝罪ぽい言葉は、重ねれば重ねただけ薄っぺらになっていく。
それがこびりついて、もうなんだかわかんなくなってる人もいる。そんな人でも、
生まれた時には無垢な赤ん坊で、無限の可能性を秘めた生命だったはず。
 年をとり、その中で目標や理想を持たず、卑下と狡猾さだけが積み重なっていき、
謝るべきことを謝れない大人というのは、可哀想だなぁと思う。
 一応、謙遜のつもりで卑下して見せたり、でも、それはその瞬間を第三者に見ら
れた時に、謝られている方が怖くてきつい人みたいにするための計算ってこともあ
る。最初は、必要以上に下手に出ていても、図星つかれたら急に開き直って、きつ
い口調になって、最初に言っていたこととは矛盾することをぶつけて来る人もいる。
赤ん坊の時にはみな同じだけあったはずの可能性を悪く使ってしまい、大人と呼ば
れる年まで来た人達。推測で物を言うのはあまり好きじゃないけど、きっと幸せじゃ
ないだろう。なぜなら、幸せな人は周囲をも幸せに出来る。口下手だろうが不器用
だろうが、幸せな人なら他をも幸せに出来るからだ。
 今日の人は、そんなことを考えさせられる人だった。謝りたくなかったら謝らな
くていいし、本当に謝ってくれるなら、保身じゃなく心から謝ればいいのに。謝る
という行為は、相手が許してくれようとくれまいと、謝ることを指す。自分が悪い
と思っているということを相手に伝えようとする行為でしょ?だけど、その人は違っ
た。「これだけ謝ってるのだから、許してくれなさいよ、ほらもういいでしょ?
気が済んだでしょ?」という波が見え見え。人の心をコントロールしようなんて、
無理だよ。
 それに、私は最初から怒ってはいなかったので、私のことを、あれこれ気にする
必要はなかったし、ね。
 口癖が人生を決める、なんていう本を書店で見たことがあるけど「怒らないでね」
「怒らないでね」が口癖なんて、寂しいなぁ。簡単じゃん。怒られる様なことしな
きゃいいだけ、なんだから。

 物はお金で手に入れるもの
 幸せは勇気で手に入れるもの

 性別、職業、国籍、人種、立場、出身地、年齢、収入など、人は他を差別するも
の。それは、生き物は自分だけは生き残りたいという本能があるからだと思う。
時々「私は差別なんかしません」と怒る人がいるけど、私は信じていない。その人
は、自分の内側をよく観じていないだけだ。
 でも喧嘩したくないから、言い方を変えて、少なくとも人は区別はする。だから
こそ、必要以上に、不当な理由で区別しないように努力するんだよ。人間にはその
能力もあるんだから。
 どれだけうまいこと言っても実は差別意識はものすごく出てしまうもの。傲慢な
人間は、相手を見下している分、そこに気付かれていることに気付かない。それが
傲慢の証拠であると私は思う。Love is blindって曲あるけど、傲慢とは心の盲目、
だね。自分は決してそうはならない努力をする、よ。

 こもちゃんは素敵な音楽家だなぁ。いまさら何を!と思うかもしれないけど、ほ
んと、改めて思うよ。彼がベーシストとして素晴らしいのは、もちろんベースの練
習もしていらっしゃるだろうけど、ベース以外のこともとても大切にしているから
だ。歌もうまいし、ホーミーも出来るし、生活の中の色々なことを楽しんでいるし、
人との出会いや関係をとても大切にし、感謝の心と愛をいつも持ってる。演奏中も
ベースの音だけに集中していない。もちろん、集中は必要だ。だけど、ベースの音
だけしか聞いていないようなベーシストとは共演したくない。こもちゃんはその対
極の人だ。
 歌もそう。歌のことしか気にしていない歌手は、良い歌手ではない、よね。

7月6日:吉祥寺SOMETIMEにて、カズちゃんズのライブ、昼の部。西村君はピアノ
の音色がとても美しく力強い。小畑さんは、大きな心でいつも包んでくれる。小畑
さんちに遊びに行きたいよぉ。

 私達の終了時間に、ふらりと来てらっしゃったピアノの大徳さんにご挨拶。随分
前に一回だけご一緒しただけなのに、覚えてて下さって嬉しかった。

 わ、フェデラー負けた。ナダルおめでとう!と言うべきだね。フェデラーのウィ
ンブルドンでの連覇記録更新ならず。でもどちらも素晴らしいプレーヤー。冷静な
タイプのフェデラーに、波があるけど乗ったら恐ろしいナダル。楽しませてもらい
ました。ありがとう。

満ちて欠けて、満ちて引いて
月も海も音楽も人生も人の体も
それを繰り返しているね
満ちてばっかりも、大変で
欠けっぱなしも、きっとあり得ないんだな
だから、満ちて、引いて、凪いで
そのどれも大事なんだね

 だけどさ、私は想いも、言葉も、考えも、情熱も、あふれてあふれて、満ちて満
ちて満ちて。なんだかもう自分がうざい。寛平ちゃんのギャグじゃないけど「わしゃぁ、
止まると死ぬんじゃ」って感じ。ほんと、進んでないと生きれない鮫のようだわ。
だから、みんなに「無理しすぎないで」「頑張らないで」と言わせちゃう。全然、
大丈夫なのよ。まだまだ頑張らなくちゃ行けないぐらい、詰めが甘い私なの。
 人生も愛も音楽も、守りに入った瞬間から不安が生じる。だから、自分がうざい
時があるけど、溢れたら溢れただけ、何か良い事につかおうと工夫しています。

 人は、自分の見方だけで他の人のことを見て決めつけたりすることがあるね。
自分はやめようと思う。
 自分がそうだからと言って、人にもそれを求めて外に出すのもしない。随分前に
やめたよ。子供と呼ばれる年じゃなくなった頃に、ね。心では色々感じても、人に
向かっては押し付けないで来たよ。それを多面性と言うならそうかも。だけど、そ
れは必要な多面性だね。本当にわかってくれると思える人には出しちゃうことある
けどね。わがまま言えることも必要だと思うし。そういうことひっくるめてつきあ
えるのが友達だと思う。だから、私も友達には時には、甘えてもらいたいと思って
る。だけど、基本はやっぱり、決めつけたり、単なる自分の垂れ流しはやめたい。

 思っていることでも言わないこともあるよ。
 書くことだけを思っているわけじゃないよ。
 1人の人間が毎日どのように暮らして、どのような人生を送って来たか、全部を
知ることは出来ない。その人が何を歓びと感じ、何に毎日感謝して、何を苦しみと
感じ、何を背負って生きているか、知ることは出来ない。
 そんなことは他人が知る必要も義務も、当然、ない。ただ、知らないことを推測
で決めつけて、その人を批判する権利も誰にも、ない。
 例えば「私はオセロの中島さんが好きだ」と言うと「じゃぁ、松嶋さんは嫌いな
の?」みたいなことを言う人がいる。日本語通じないのかな?

 アイスコーヒーをよく飲む様になったのは、みなとみらいのWater Tankでやって
たエンドリの追加公演中から、かな。夏、あまりに暑いので、毎日、近所の某・有
名チェーン店のカフェでアイス・ラテを買って、それを飲みながら電車に乗ってた。
あの時はよくBootsyの曲をイヤホンで聞きながら通ってた。だから、その曲を聴く
と、あのエンドリの日々を想い出すよ。もう2年前のことなんだね。楽しい、切な
い、素晴らしい想い出の日々。ずっと、私の一生涯、色褪せないよ。
 買って飲む珈琲で、最近一番好きなのはTully'sのアイス・ラテ。とても美味しい
と思うし、氷のサイズと量も好き。あんまり細かい氷がたくさん入っているのは、
すごく好きって訳じゃない。だからいつも「氷少なめ」って頼むんだ。
 んで、思うに、アイスカフェモカみたいなので、上にホイップクリームが乗っかっ
てるやつあるじゃん?あれってさ、蓋をして、その蓋に開いてる穴からストローを
突っ込んで飲むけど、あのホイップを食べたい時は、どうしたらいいの?ストロー
ですくうのって難しいやん?あれは、もうそのまま溶けるにまかせるか、それとも
ストローでズルズル吸うのかな?う〜む。しかし、珈琲、高い、よね。家ではなか
なか出せない味だからいいけどさ。Tully'sのアイス用のタンブラーがあったら、買
う、かな?
 紅茶は、相変わらず、ユキさんがボストンのお店に注文する時、一緒に買っても
らってる。ラベルに、ちゃんと「CHAKA」って印刷されて送られてくるんだよ。アッ
サムのCTCだぁ。

 今日は、ミュージシャンの友達とお好み焼きを食べた。音楽の話しをする為に会
おうと言って会ったのだが、結局なんだか色んな話しになった。楽しかった。忙し
いみたいだから、体壊さず、仕事頑張ってね。

 自分の好きなことさせてもらって、好きなことで悩めて、憧れてた人と共演出来
ることも良くあるし、毎日楽しくて、その上なんで「自分にご褒美」だなんて申し
訳ないよ。そうじゃなくて、欲しかったし、分相応だから買う、それでいい。

 キャスターの山本モナさんと野球選手の二岡智宏さんのこと。
 最初の記事が発表されてから2日程経って、自ら求めなくても、その続報が目や耳
に入ってくる。私は両氏の関係については何も言わない。何らかの関係のある人達
だけで解決することですから。
 ただ、世の中の騒ぎ方には多いに疑問を感じる。電車に乗っても「不倫騒動で自
粛」とか「あの不倫騒動の」という、でっかいheadlineが目に入る。
 一瞬、「え?もうはっきりと認めはったん?」と思ったけど、そうじゃない。な
るべく短い言葉で書くとそうなるのか?いやそれだけじゃなく、記事を読んでも
「不倫騒動の」と書いてある。ちゃんとしてるはずのジャーナリストが、まだ決まっ
てないことを「不倫騒動の山本モナ」と妙に略して書いちゃったら、特にその記事
からこのことを知った人は、不倫関係が実際にあったものとして認識してしまう。
色んな人が言ったり書いたりしている「ラブホテルに入っておいて、何もないはず
がない」「あんな色っぽい人と密室にいて、ないもないかずがない」みたいなこと
はあくまでも個人の思うことであって、決めつけることは出来ない。でも、人の噂っ
てのはその様なものだということ、ある年齢になったらわかるはず、と私は思うん
ですけどね。特に山本さんはマスコミ関係の仕事してる人なんだもの。

 それで想い出したことがある。
 以前、ある人(仮にFさん)のことを訴えた、とある出版社が、自ら訴えたくせに
裁判で完敗したことがあった。完敗というより、あまりにいい加減なことだったの
で、裁判にもしてもらえなかったのだ。
 結果、その出版社はお金を払って謝罪文も掲載した。でも、その出版社の雑誌で
はそれ以降、Fさんのことを「あの○○裁判のF氏」という書き方をするようになっ
た。内容を読むと、言葉でうまいこと逃げている。
「あの○○裁判で、圧勝したF氏」なのに、まるでF氏が怪しい人であるかの様に書
き、でも、本文でははっきりとは書いてない。つっこまれたら逃げられるように。
そのF氏のことを「F氏は××だ」とは書かず、「××と言っても過言ではない」と
いう曖昧な書き方でいかにも悪い人みたいに書いてあった。そんなんがジャーナリ
ズム?
 「あの○○裁判の」なんて書いたら、そこだけ見た人は"火のないところに煙は立
たない"と思ってしまい、Fさんって、そういう怪しいところのある人なんだって思っ
てしまう。私は、そういうことないように努力してる。
 もし、そういうことも計算の上で最初から裁判には負けるのわかっていて、「あ
の○○裁判の!」と書きたかったから裁判を起こしたのだとしたら、そういうのっ
て本当はあかん、よね。訴権の乱用とか何とか言うんちゃうの?
 世の中にはそうやって、火のないところに、または、まだ火が見つかっていない
ところに、煙だけ立てようとする人がいる。私は、それに巻き込まれたくない。

 その場の雰囲気や風向きで、目の前の人に相づちを打っているだけのつもりが、
なんだか自分の意見とは違うことに賛同したみたいになりたくない。
 自分はその人に直接悪いことをされたわけじゃないのに、その場の雰囲気で、人
の悪口や噂話に加担して、一緒に悪く言いたくない。私は、特に人の名誉にかかわ
るようなことを書く時は、確かめもせずに書いたりしない。

 山本さんと二岡さんのことで不倫を擁護・容認する意見も見る。「不倫は悪か?」
とか。それについて思うことを書いてみよう。
 どんなことでも、なんでもかんでも、いっしょくたには語れない。だから、全て
の不倫がイコール絶対悪だとは私は思わない。でも、複数の人間が生きている限り、
ルールを作る必要がある。現在のルールでは不倫は悪とされている。だから、それ
が嫌なら結婚制度そのものをなんとかする運動をしなければね。不倫は悪か?と言っ
ている人には、自分の配偶者を他の人に、短期間でも奪われた経験があるのかない
のかはわからないが、まずは、された立場になってから言った方がいいと思う。物
事には色々な事情やプロセスがあるから、不倫イコール絶対悪とは私は思わないが、
それでも、物ならどういう理由でも人の物を盗ったら泥棒だから、関係でも理屈と
しては同じく泥棒なのではないか?それに、たった一度の浮気ということじゃなく
て、ある程度の期間、愛人という関係になり、それが正妻さんにも知れてしまった
場合、それは、例えると不法侵入みたいなことなんじゃないか?ヨソの家に勝手に
入り込んではいけないでしょ?じゃぁ、ヨソの夫婦関係や家庭という社会に、歓迎
されない形で入ってしまってはいけないのではないか?そんな大層な例をあげなく
ても、もし悪でなければこのような問題には至っていないはずだと、私は思う。

 少なくとも、二岡さんの家族、山本さんの家族は、辛い想いをしてるでしょうね。
だから、あんまり変に騒ぎたくない。子供さん、何歳か知らないけど、幼稚園や学
校でいじめられてないかな?
 不倫したっていいじゃん?みたいに言っている人は二岡さんの奥様や子供さんに
向かってそれが言えますか?
 山本さんと二岡さんの場合、要するに不倫でどうのという問題より、この二人は
それぞれ社会的に責任ある立場だし、キャスターも野球選手も、二岡さんの場合は
父親でもあるから、ある意味では模範であることも多かれ少なかれ求められている
立場。そういう意味で自覚が足りないのでは?ということだと思う。
 お二人のことを悪い意味で馬鹿呼ばわりして嘲笑している人は多いが、そんな筋
合いの無い人は言うべきではないと感じる。例え、仮に、このお二人が馬鹿であっ
たとしても、そんなのは本人の自由だ。仮に馬鹿だったとしても馬鹿そのものは罪
ではない。だけど、関係ない人が他人を中傷誹謗したり名誉毀損に当たることは、
レベルによって罪になる。だから、馬鹿とかそういうのは次元の違う話であって、
私は単なる野次には興味がない。
 それから、これは、全く個人的な思いだが、私の知りうる限り、不倫というのは
世間が認める容姿端麗な人だけい関係のあることではない。山本さんが、ある人達
にとってセックスアピールのある人であるかどうかと、実際に不倫することは直接
は関係ないと思うし、山本さんに欧米の血が入っているから奔放なのだということ
は関係ない。それはとんでもない偏見だし、日本人として私にも迷惑がかかること
でもあるので、どうかやめて下さい。

 二岡さんの球団関係の偉い人が、こんなことを言った。
 「女性との関係については、男が自分の責任でやることだし、私の立場からあれ
これ言うつもりはない。見つかるような遊び方はするな、とでも言っておけば十分
でしょう」やて。
 この人、大丈夫か?
 このコメントの前半はいい。でも「見つかるような」以降のコメントは、とんで
もないと思う。心で何を思っていても自由。でも、こんなことを公的な立場で言う
てええんか?この人、曰く「それよりも選手として高い給料をもらっているのに、
故障中にも関わらず深酒したことが問題だ」と。

 もともと、結婚というのは契約であり、誓いやんねぇ?誓いを立てたなら、陰で
だろうが堂々とだろうが、本当は遊んではいけないのだ。もっかい言うけど、それ
が「別にいいこと」なのなら、こんなに問題にはなっていないはずやん?どの線を
もって浮気・不倫とするかは人の解釈によるけど、明らかにセックスは浮気であり
不倫と言える。結婚とは、ぶっちゃけ、結婚した相手以外の人とはセックスしませ
んと誓うことでもあるのだ。なのに、女遊びは芸の肥やしとか言う、例の古くから
ある、誰かが作った考え方を利用してか?公の場でそんなことを言うなんて、この
人こそ自覚が足りないと思う。その上、男尊女卑。山本さんも、この場合は仕方の
ないことかもしれんけど、安う見られてますよ。
 このおっちゃん、本人、別に変なことを言っているつもりないのやろけど、そう
やとしたら大問題や。この人の意見が「普通」なんやったら、色んな意味で、男尊
女卑というのは根深い問題やと言わざるを得んわねぇ。
 だいたい、野球選手も球団と契約するんちゃうのん?高い契約金をもらって、そ
の球団の為にベストを尽くしますと誓うんちゃうのん?その誓いを、不注意で守ら
れへんかったことには喝入れるくせに、二岡さんにとって最も大切なはずの1人の
女性との契約は破っても、陰ならええの?その女性の人生や精神や、子供の心を壊
す可能性のある行為は隠れてやったらそれでええのん?それも、肥やしなん?何の
為の肥やしなん?びっくりするわ。
 何を言うとんねん、こいつ、と思った。
 私は不倫イコール悪とは思わない。だけど、人に苦言を呈する様な立場の人間が、
何を言うとんねん、と。 
 人間性がどんなんでも、野球だけうまかったらええんですか?野球ファンや球団
にとっては、結果としてはそれもええかもしれん。いくら立派な人でも野球がダメ
ならファンは出来ないし、球団は解雇する。それでいい。
 でも、人を指導する立場の人間が、それを堂々と言うのは一流の人間じゃないと
私は判断する。この人にとって野球は自分の価値観の最重要部を占めることやろけ
ど、選手に素晴らしい成果を出させたかったら、素晴らしい家庭を築くように指導
せなあかんのんちゃう?野球ファンには子供も大勢いる。なんたって、子供が将来
なりたい職業の常にベスト5に入っているのがプロ野球選手やないですか?その子
供達に、顔向け出来ますか?
 私も一応、人に指導する立場の人間として多いに疑問に思う。心でどんだけ女性
や子供を軽視しようが、個人の自由やよ。でも、それを堂々とコメントするという
のはどういうことなん?わからんわ。選手からも、選手の家族からも尊敬されて初
めて、ほんまの指導者ちゃうの?
 この球団関係者は、二岡夫人や子供に会う可能性もあるはずやのに、その時、何
て言うつもりなんかな?子供さんに会った時に「キミのお父さんはすごい選手だか
ら、キミを泣かせるようなことをするかもしれないけど、男っていうのはそういう
ものだからさ。内緒でこっそりやるから、ごめんね。そんなのはみんなやってるか
ら。キミも大人になったらわかるよ」とでも言うん?
 人の人生を舐めてはいけませんよ!心で何をどう思おうが自由やけど、そんな公
的な場所で、そんなこと言うたらあかんやろ?自分が一生を誓って、自分の子供を
生んでくれた大切な女性を不幸にしといて、ほんまに素晴らしい野球が出来るのか?
野球とはそんなものか?
 ほんまに素晴らしい野球人なら「遊びたい気持ちもわかるが、野球も人間性も素
晴らしくなるようにしなさい。それが本当の一流です」と言わんかい!
 野球のことで厳しいから「鬼」と言われているらしいが、この人は鬼などではな
い、私が判断してもいいなら、この人は、傲慢で無責任な単なる「おっさん」や。
少なくとも、このコメントをしていた瞬間は。

 その後、タレント活動もしている元プロ野球選手が「据え膳を食わない男で、ス
ター選手になった人を見たことが無い」という内容のことを発言したもの聞いた。
 ふ〜ん(ー_-)
 プロ野球ってのは、そんな、大切な誰か(自分の子供や、奥さん)の心を踏みに
じらないと成り立たないスポーツなんや。しょうもないスポーツなんやねぇ、と思っ
たよ。
 昔も今も、子供が憧れる人気職業の上位にランクインするのがプロ野球選手やの
に。野球ファンの夢ってどんなん?疑っちゃいますよ。

 ネット・オークションを見ていたら、店頭陳列商品とか新品同様!という高級ブ
ランドのバッグが、なんと定価とほぼ同じ値段で出てた。はっきり言って、誰も入
札しないと思います。だって、それなら、正規のショップで本当の新品を買います
もの(*^_^*) 送料も含めたら、定価とほぼ一緒。それでは、やっぱしね・・・ヴィ
トンなんて、正規のお店で買うと、希望者にはイニシャルを入れたり、刻印したり
してくれるサービスもあるしさ。

7月15日:ORITOのトリビュートin 東京は、素晴らしい盛り上がりの中、無事終了致
しました。もうちょっと上手に司会が出来れば良かったとは思いますが、歌は大変
みなさんに喜んで頂けたようで、良かったです。
 打ち上げは、渋谷のソウル焼き鳥「モリゲン」というゴキゲン!なお店で行われ
ましたが、そこで、やばいオーラを放つ人にお会いしました。名刺を頂いてなるほ
ど納得。彼はミュージシャンに憧れる総合格闘家。おいら、自分を格闘家と思って
るミュージシャン(*^_^*) いや〜、すごかったよ。MIKEY(マイキー)さんという
リングネームで頑張ってらっしゃる方ですが、まるでスーパーサイヤ人みたいに、
バリバリと凄いエネルギーというか殺気を放っていました。色々お話し出来て大変
嬉しく思いました。これから、どうぞ仲良くしてくださいね。
 来て下さったみなさん、電波送信して下さった皆さん、ありがとうございました。
大阪も、もっと盛り上がるように頑張ります。

 誕生日。今年も元気で迎えられました。感謝いたします。おめでとうコメントを
下さったみなさん、ありがとうございました。
 夜、エンドリ組の友達に祝ってもらいました。同じ誕生日の十川さんは仕事で欠
席だったんだけど、また別に食事しようということになりました。
 近所のお店でエンドリ別チームが飲んでるという情報が入り、そちらにもちょっ
と顔出して、すぐ帰ろうと思っていたら、やっぱり盛り上がっちゃって、閉店時間
までというコースになってしまいました(*^_^*)

 昨日のORITOの追悼ライブの楽屋でメイクしていた時も感じたし、今日も仲間に
誕生日を祝ってもらっている時にも感じたんだけど、住む世界ってのがあるじゃん?
人には。
 私にとって、やっぱり音楽のあるところが私の世界なのかな?なんて感じちゃっ
た。もちろん、ミュージシャン以外の男性とつきあったこともあるし、別業界の友
達もいっぱいいるけど、なんていうか、楽屋で準備してる時は、とても落ち着いた
りする。あぁ、私は過去世もずっとこうしてきたのだなぁなんて思ったりね。

 久々に優香ちゃんに会った。相変わらず可愛くて、とても面白くて、楽しかった。

 今日は初めて1人で牛丼屋に入った。2人で入ったことは以前一度だけある。
だから人生で通算二度目の牛丼屋。なんだか慣れてないからか、すごく明るく感じ
て、あんな明るいところでご飯を食べるのは落ち着かなかった。私は牛丼じゃない
ものを頼んだ。美味しかった。隣に座ったお兄ちゃんは、牛丼を約3分で平らげ、
稲妻のように出て行った。すごい!私の日常では、アシスタントエンジニアより早
く食べる人なんて、めったに見られるものじゃないなぁ。
 もう電球はそろそろ無くなるそうだが、食べ物屋は蛍光灯じゃない方が断然好き。

 私は「こういう風にしてくださいね」「言って下さいますか?」とお願いしたの
に「批判された」と思ってしまう人っている。そういう人にはなりたくない。反省
とか感謝とか改善とか、そういうものは、自分にも何かしら悪いところがあるのか
も、という自覚がないと出来ない。自分はこう言ったつもり、なんてのは、通じな
いところでは通じない。社会人なら、相手にどのように伝わるか、というところま
で想像することは必須じゃないか?
 自分の行為が、自分は普通だと思うが、自分とは違う常識で生きている人にとっ
ては、何かしら問題があるのかも?と省みない人に、私は絶対になりたくない。自
分が間違えたとか、自分の考えが浅かったと思ったら、謝れる人になりたい。

 東京ドームにKinKi Kidsのコンサートを観に行きました。とても良い席でラッキー
でした。剛さんは、光一さんに「パンツの色が仏壇みたい」と言われていました。
中々いいご指摘で!でも、剛さんはそういうファッションも似合いますね。お二人
とも立ち姿からかっこいいです。

 暑いね。ここ数年、夏はエアコン無しで頑張ってみてる。意外といけるよ。東京
自体がもう自然な暑さではなくなってるから、どうしたって辛いけどね。でも、汗
だらだらかいて、シャワー浴びて、毛穴のお掃除!ずっとエアコンかけてた頃みた
いな、表面だけがやけに寒いみたいな気持ち悪さはないよ。

 ヘアサロンへ。
 帰りに表参道で服を買った。今度ステージで着よう。期間限定のセレクトショッ
プ。可愛いのがあって良かった。アメリカサイズ表示だから、MだとLになっちゃい
ますよぉ。アメリカでショッピングしてていいなぁと思うのは服のサイズ展開が豊
富なこと。袖はやっぱ長いから長袖買う時は気をつけないとね。でも、日本だと7
号か9号サイズなら素敵なデザインもあるけど、外国なら、かっこいいデザインの
ものがかなり大きなサイズまである。いいよね、そういうの。日本は、40代以上
の人はこういう服ですよ、みたいになんだか、おばさんってカテゴライズされてる
感が強くて腹立つことがある。

 ORITOの追悼ライブの為に、新幹線で大阪へ。昨日、ほとんど眠れず。睡眠不足は、
ワイヤレス・マイクより怖い。新幹線内で少しでも眠ろうと思っていた。でも、順
ちゃんの訃報が届き、一切眠れなかった。最初は樹麻からメールが届き、みきちゃ
んから電話が入り、ユキさんからも電話が入り、私も知り合いに転送した。携帯電
話のメールで訃報を受け取ったのは初めてのこと。これまでに色んなメールを送受
信してきた。悲しいメールはいくつか受信したが、これほど悲しいメールを送信し
たのは初めて。

7月27日:ORITOの追悼ライブ、歌いながら順ちゃんのこともだぶって、いつもの
様にはいかなかった。今日は、集中して何かすることがあって良かった。そうじゃ
ないと、居ても立ってもいられなかったでしょう。

7月28日:リハーサルをして、その後、しみちゃんの車に乗せてもらって、徹さ
んも一緒に順ちゃんのお通夜へ。樹麻は仕事。遅い時間に行ったみたい。大迫くん
は別件があるので、それが済んだら直接行くってことで、りかちゃんは着替えの為
に一旦自宅へ戻った。
 お通夜、たくさんの人が来てた。私は普通の服でちょっと目立ってた。告別式に
は参列できないという人も来てた。ミュージシャンは仕事が入っちゃったら、代わ
りがいないから、なかなか難しい。でも、みんなちょっとでも、と、順ちゃんにお
別れに来てた。
 お顔も拝見しましたが、やっぱり別嬪さんやった。もう、何をどう書いていいか
わからない。ただ、ただ、順ちゃん、ありがとう。出会ってくれて、一緒に歌って
くれて、ありがとう。

7月29日:ロイヤルホースの33周年記念ライブは、大盛況で、そして素晴らし
い時間をお客様と分かち合えたと思います。今日の日のことは言葉にできない。
 ただ、色んなことが、順ちゃんのおかげ、だと感じた。お客様も、ロイヤルホー
スも、共演の仲間たちも、遊びに来てくれた仲間たちも、本当にありがとう。
 順ちゃん、見ててや。これからも、ずっと、貴方に誇りに思ってもらえる姉さん
でいます。順ちゃん、見ててや。

CHAKA

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