チャカさんとの出会いは、僕にとって衝撃的であった。こんな人は僕の回りにはいなか
った。すごいねいちゃんなのである。なにがすごいって、なんといっても歌はごっつい
うまいし、めっちゃよくしゃべるし、相撲界には精通してるし、英語はバリバリやし、
話はめっちゃ面白いし、ごっついハッキリした性格したはるし、こてこての大阪弁や
し、でも体はちっちゃくてかわいいんですよ。
そんなチャカさんについて、少しでもみなさんに伝えられるかな。
とても明るいチャカさんは、みんなの人気者で、ムードメーカーなのである。チャカさ
んが話をしていると、その場がぱっと華やいだ雰囲気になるところは、流石だなといつ
も感心させられてしまう。そしてその話の内容も相撲の話題から、香水の話題まで、多
種多様にわたっていて、しかもちゃんと"おち"までつけてみんなを笑わせるところが、
ただ者ではないのである。
なんでこんなにおもろい話が次から次へと出てくるのだろうと思っていたら、チャカさ
んの生まれ育った大阪の西成区という、なんというか、じつにディープで素晴らしい地
域があるわけなのですが、そのロケーションと、とても素敵なご両親の存在が大きく作
用しているらしいということが、昨年末の忘年会でのチャカさんの、腹もよじれる爆笑
トークによって明らかになり、「この姉さんには勝たれへん」と僕たちは深々とコウベ
を垂れるのみ、といったコトがあった。
この爆笑トークの内容というのが、チャカさんの少女の頃の話なのだけれど、それが、
そんじょそこいらにあるような話ではなくて、それはもう、西成ならではの、想像を絶
する濃い濃い少女時代の話で、本当に面白い!!「いつか本にしたい」と言っておられ
たが、早く出版してほしいものである。
そんな人であるから、なんというか、女であるけれど、男らしいひとなのである。けっ
して女らしくないと言うわけではないよ。その、ばしっと筋の通った人柄が、これまた
人気の秘密のような気がする。
チャカさんは、僕たちミュージシャンやスタッフのひとにすごく気を使ってくているの
で、いつも現場の雰囲気はとてもいい感じなのだ。おかげで僕たちもリラックスして良
い仕事が出来るので、感謝感謝なのです。
僕は、ミュージシャンは「人柄が音に出る」と常々思っているのだけれど、チャカさん
のあのスコーンと抜けてくる、パワフルでしかもCuteでSexyな、人の心を打つ歌声は、
まさにチャカというひとそのものだと僕は思うのであった。
「おとこまえ」というコトバがあるけれど、チャカさんの場合、「おんなまえ」という
べきか。「おとこまえ」が好きなチャカさんは、間違いなく「おんなまえ」なのであ
る。
チャカさん、これからも「デリヒ」や僕のセッション"プールサイド"(笑)でおもいき
り歌いまくってください。
植田ヒロシ