【第12回】 西村 和彦 さん


親愛なるチャカへの一考察・・・
  古くからある言葉に、「寄らば大樹の陰」とか
「長いものには巻かれよ」などの比較的マイナス思考的な
ものが存在するが、ある意味ではこのような思想とか行動
の対極に生きているのが、チャカであると私は理解している。

かといって、ひたすらgoing my way かとゆうと、ただそれ
だけではなく、他者の可能性をみごとに引き出し・調和させ
「和」のリズムを作り、そして拡げてゆく・・・。

それが忍耐からくるものなのか、無作為なものなのか、その
両方なのか私にはわからないが、ただそのような
歌手である前の・・・人間としてのチャカの立ち居振る舞いに、
いつも私は多くのことを学ばせてもらっている。

 チャカの歌を聴いたあと、いつも私は合掌し、お礼を言いたく
なる・・・。これは冗談ではなく正直な気持ちなのだが、また
その時のお礼を言いたい相手は、もはやチャカだけではなく、
自分の知りうる全ての人に対して・・・。てな 気持ちに
なってしまうのだ。

 チャカの歌は、「手拍子を打って一緒に、盛り上がろう!」
とは、自分は絶対ならない・・・。とにかく黙って(聞いてしまう)
又、(聞かされてしまう)そんな不思議な説得力をいつも
感じさせてくれる声だと、私は思う。 そしてもっと不思議なのは、
ただ、しんみりさせたり、センチメンタルな気分にさせたり的な歌
では決してなく、「生きててよかったなあ〜」とか「ワシもガンバルベー」
の様な、モードに引きずり込まれるのである。

 願わくば、チャカさんにはご長寿を全うされ、その高潔なる
人格と豊かな音楽性より湧き出る、稀有なる魂の応援歌を、広く
世界に轟かせ続けられますことを・・・願って止みません。

          西村 和彦

From CHAKA
 「渡良瀬橋」「When I Fall In Love」等、私の作品の中でも
素晴しいピアノを聴かせてくれている西村君です!

 いつの間にか、友人や音楽仲間という関係を越えて、familyや
の様にして、私の人生に関わってくれるようになった西村君。そ
の先天的に持って生まれた・また後天的に努力や経験で得た溢れ
んばかりの才能。割りと人のことはアレコレ思わないけど、彼の
ことは妬んでしまうこともあります。おまけに、天才のくせに、
めっちゃ庶民的。そこがまた、両方を引き立てていてえ〜感じな
んです。(お好み焼き作らせたらプロ級!また今度作ってや!)

 そんな尊敬する「単なるにいちゃん」に限りなく近い天才が、
私にこんな素敵な言葉をよせてくれて、いまさら、恥ずかしいで
すが、素直に喜ぼうっと。

 最近、なんと一日一曲!を目標に約一週間ほどで全曲作曲した
作品集のCDをレコーディングされ、6月に発売!だそうですが、
そのアルバムのライナーも書かせてもらいましたが、それも光栄
です。西村君のピアノって、本当に聴く人の胸の奥〜にある泉に
静かに、でも確実につぶてを投げて、感動を呼ぶピアノでして、
是非みなさんも、そのアルバム、買って下さい!

 一日一曲作れたらえ〜な〜〜〜〜。ほんま。その才能、ほんの
ちょっとでもいい、CHAKA-POCOにも分けて欲しいです。

 素晴しいコメントをありがとう!これからも、よろしくお願い
します。

Chaka

今回登場して頂いた西村 和彦 さんのホームページは
http://www.interq.or.jp/piano/kazz/です。
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