チャカとの共演は忘れもしない'94 1月22日渋谷クロコダイル。「Afrika」という素
晴らしいFunk Bandだ。トランペットの寺内に誘われ、リハーサルに出向くとバンド
全員が関西弁で会話をしている。すべての会話が漫才に聞こえてくる。俺だけが関東
人なのだ。面白い光景だった。
曲はP-FUNKやGraham Central StationそしてAfrikaのオリジナルですべてFUNKだ。今
までJAZZのようなものをやっていた自分のスタイルが、このバンドをやったことで全
部変わった。何でこんなに楽しいんだ!? カラダが勝手に動くではないか!?この
バンドをやらなかったら、今のようなSAXは吹いていないと思う。ホントに人生の転
機みたいなものであった。
初めてチャカを見た印象はガンガンものを言う人で、とにかくよく喋る人。よくわか
らないけど筋が通ってるんだなぁ〜って気がした。歌はストレートで、作ってる感じ
がしない、役者で言えば演じてない感じ。気がついたが、決して目をつぶって歌わな
いね、チャカは。ボーカリストは3人いたが、跳び抜けていたなぁ〜。
その後「This is Chaka」のツアーとか、毎年のようにお付き合いさせてもらって、
その凄さをまじかにすることになる。
アンコールの時、アカペラで歌うチャカを、俺はステージのそでで聞いて感動した。
セッションでスキャットをするチャカを眼のあたりにして、ブッ飛んだ!コイツ
がSAX 奏者だったら、俺はこの場でノックアウトだ。恐るべし!チャカ!!チャカと
一緒にステージを踏む時は、いっさい手抜きなんか出来ない。(いつも手抜きしてる
ように思われるか?)その場に居るだけで「ヤバイ事できない」状態、ある意味で緊
張、気が引き締まる。歌もキリッと締まってる。さすが相撲ファンだけあって、まわ
しを締めているカンジ。もう、歌う横綱ですな。何を歌ってもチャカの歌になってし
まうチャカを一言でいって「大好き!」です。過去を振り返ってみると、チャカと色々
絡んでるんですよね。今、グーパンチとお付き合いしてもらってますけど、これから
も末永くファイアーとお付き合い願いたいと思ってます。
しかし、俺よりマウスピースやリードに詳しいってど〜ゆう事!?
渡辺ファイアー