【第13回】 渡辺ファイアー さん


「俺の知っている、俺にとってのチャカ」
チャカとの共演は忘れもしない'94 1月22日渋谷クロコダイル。「Afrika」という素
晴らしいFunk Bandだ。トランペットの寺内に誘われ、リハーサルに出向くとバンド
全員が関西弁で会話をしている。すべての会話が漫才に聞こえてくる。俺だけが関東
人なのだ。面白い光景だった。

曲はP-FUNKやGraham Central StationそしてAfrikaのオリジナルですべてFUNKだ。今
までJAZZのようなものをやっていた自分のスタイルが、このバンドをやったことで全
部変わった。何でこんなに楽しいんだ!? カラダが勝手に動くではないか!?この
バンドをやらなかったら、今のようなSAXは吹いていないと思う。ホントに人生の転
機みたいなものであった。

初めてチャカを見た印象はガンガンものを言う人で、とにかくよく喋る人。よくわか
らないけど筋が通ってるんだなぁ〜って気がした。歌はストレートで、作ってる感じ
がしない、役者で言えば演じてない感じ。気がついたが、決して目をつぶって歌わな
いね、チャカは。ボーカリストは3人いたが、跳び抜けていたなぁ〜。

その後「This is Chaka」のツアーとか、毎年のようにお付き合いさせてもらって、
その凄さをまじかにすることになる。

アンコールの時、アカペラで歌うチャカを、俺はステージのそでで聞いて感動した。
セッションでスキャットをするチャカを眼のあたりにして、ブッ飛んだ!コイツ
がSAX 奏者だったら、俺はこの場でノックアウトだ。恐るべし!チャカ!!チャカと
一緒にステージを踏む時は、いっさい手抜きなんか出来ない。(いつも手抜きしてる
ように思われるか?)その場に居るだけで「ヤバイ事できない」状態、ある意味で緊
張、気が引き締まる。歌もキリッと締まってる。さすが相撲ファンだけあって、まわ
しを締めているカンジ。もう、歌う横綱ですな。何を歌ってもチャカの歌になってし
まうチャカを一言でいって「大好き!」です。過去を振り返ってみると、チャカと色々
絡んでるんですよね。今、グーパンチとお付き合いしてもらってますけど、これから
も末永くファイアーとお付き合い願いたいと思ってます。

しかし、俺よりマウスピースやリードに詳しいってど〜ゆう事!?


渡辺ファイアー

「切れ味天下一品のSAX奏者:渡辺ファイアー」
ファイアー、素晴らしいお言葉ありがとう。
出逢いは、ほんと、それほど古い訳じゃないけど、色々お世話になっちゃって。

私はSAXという楽器が子供の頃から何だか好きでさ、素人のくせに、聴く側としての
好みだけはものすごいはっきりあるのね。それで、生意気だけど、ファイアーのプレ
イって、年々凄くなっていってる気がするんだ。だからライブ遊びに行って聴く度、
それから共演する度に、なんかすごい楽しい度合いが増してるんですよ。

やっぱり私が「すごい」と思ってる、別のSAX奏者もファイアーの切れ味を「日本一」
って言っててさ、私はその時、ただただうなづいてた。同業者にそんなこと言わせる
ファイアーは本当に凄いんだと、思う。でも、なんか凄い凄いって言っても、変に
遠い人っていう凄さじゃなくてさ、mcがとても面白かったり、打ち上げでの話が楽
しかったりするところ、すごい人間味みたいなものを感じるしさ。

もちろん、末長〜く、こちらこそお願いしますね。
で、映画のこととか、また色々楽しい話し聞かせて欲しい。

合い言葉はグーパ〜ンチ!

Chaka

グーパンチのホームページhttp://www.bowz.net/goopunch/もご覧下さい。
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