チャカさんって、あんまり背が高くないです。
私がアメリカにいた時は、ヴォーカリストに限らず、ほとんど初めて会う時は、
「Hi!」って下から見上げる 感じでした。だって、私も決して背が高くないので。で
も、チャカさんはあんまり背が高くないし、わりと小さい感じなのでよかったです。
何回かライブやっ てた頃はそのままだったのですが、CD「チャカジャズ」のアレ
ンジとかサウンドプロデュースとかに関わらせてもらった頃から、なんか印象がいつ
のまにか 変わってきました。
だって、「私のスキャットはいい加減」とか、言ってるくせに、ツアーの時とか、
楽器の人顔負けの凄いスキャットとかしてるし。それ に、私がピアノでコードとか
弾いていて、ベースやドラムといい感じで絡んで、バンドがスイングしてる時なんか、
それにすごく繊細に反応して歌ってるし。
ピアニストって、自分が弾いたコードやリズムにヴォーカリストがどう反応してる
か、いつも、肌で感じながら演奏してるので、それがとってもよくわかりま す。チャ
カさんと、そんなこと、ここ1年位やってたら、いつのまにか、チャカさんて凄い大
きい人のイメージになってきました。時々、演奏中、チャカさんの方 見て「やっぱ
見た目は小さいよな」って確認しちゃうくらい。
きっと、チャカさんの中に、まだまだいっぱいいろんなものがはいっていて、「音
楽がこうなってきたら、ほれ私はこれよ」っていうのが、全然底をついてないのを感
じるからだと思います。
本人はそれ、わかってるのかな?そうは思ってないのかな?まあいいや。とりあえ
ず、私は勝手に、チャカさんと一緒につくる音楽が、もっともっといろんな風に発展
していく可能性をいっぱい感じて、いつも楽しく演奏してます。
でも、俺の音楽だって、簡単に底はつかないからねー。へー!だ!!
ユキ・アリマサ