980621 Jam For Joy live


 Chakaが出演した南青山MANDALAで行われた別冊Jam For Joy第3号「邦楽Night2」と言うイベントを見に行きましたので、Chakaが歌った曲を中心にレポートします。
 1998年6月21日(日)PM6:30、天気はあいにくの雨でしたが開場前から傘をさしながらの長蛇の列で、盛り上がりを見せていました。くまさんことフュージョン系ライターの熊谷美広さんが主催されるJam For Joyと言うイベントを見に行くのは初めてだったのですが、多岐にわたる出演者の顔ぶれと数(何と総勢27名!)に圧倒されつつ、アンコールを含めて全23曲、3時間半と言う時間も早く感じるほどで、1曲1曲入れ替わり立ち替わりで繰り広げられるライブを堪能してきました。

 前半の7曲目までは「フォークの夕べ」と言うテーマでしたので、生ギター1本での弾き語り調の曲目を想像していたのですが、実際には「冬の稲妻」「真夜中のギター」「花咲く旅路」「Too far away」「人形の家」「もう一度」「あずさ2号」と言うように、ニューミュージック時代に入ってからの曲も混じった感じでした。「真夜中のギター」では石原千宝美さんが唄っていたのですが、途中から本家本元の千賀かおるさんが出てこられて唄ってくれたのはなかなか圧巻でした。

くまさん(左)に紹介されるChaka(右)

 僕自身、フォークソング世代でもあり、これらの曲は全て聞いたことがあっただけに歳を感じさせられる事もありましたが、思い入れや懐かしもあり遠い目をしながら聞いていました。
 Chakaは「フォークの夕べ」の中では弘田三枝子さんの「人形の家」を是方博邦(g)+細井豊(p)の演奏で唄ってくれました。他の曲にくらべてこの曲自体には特に思い入れもなかったのですが、実際のところ、他の出演者には失礼かも知れませんが、一番安心して心地よく聞けたように思います。
身内!?の身びいきかも知れませんが。
 会場のMANDALAでは、ステージに向かって左手奥に出演者席が設けらており、観客と一緒になって他のミュージシャンの演奏を聞き楽しんでいる様子でした。
 その出演者席に行くためには観客席の真ん中を突っ切っていくしかなく、通路で立ち見をしていた我々の目の前を沢山のミュージシャンが通っていったのですが、さながらこれから相撲をとる力士を通路で送り出すような気分でした(笑)
 途中でウェディングドレスのような物が運ばれていったのを目撃していたのですが、それが何で誰が着るのかは次のChakaの歌う曲の時に初めて判ったのでした。
 Chakaが2曲目に歌った曲はさだまさしの「天までとどけ」でした。杉原徹さんとのデュエットだったのですが、何と先ほど見かけたウェディングドレスのような衣装は、実は天使の衣装で右の写真のように杉原さんが着るものだったのです。とても不気味ながら笑わせてくれました。
 実は、学生時代にこの曲をテーマにした自主製作映画を作った事があり、相当の思い入れもあったので今回のライブでは一番印象にのこる曲でした。高音で聞かせるChakaの唄もとても良かったです。

天使姿の杉原さんとデュエットするChaka

 杉原さんとはもう1曲SMAPの「夜空ノムコウ」を唄ってくれましたが、杉原さんは最初から最後までマジシャンネタをやったり奇抜なステージ衣装でステージを思いっきり盛り上げてくれてました。
 この後、途中休憩が入って後半のステージとなったのですが、後半ではChakaはマギー・ミネンコの「涙の河」を唄ってくれました。マギー・ミネンコが出演していた「噂のチャンネル」と言うTV番組の話が出たのですが、毎週デストロイヤーに足4の字を掛けられるオチがお決まりのコントが何度見てもおかしかったんですよね。きっと観客の中でこんな事を知っているのは我々を入れてごくわずかだったような気がします(笑)

出演者全員でのアンコール

 後半最後の曲は出演者全員でサディスティック・ミカ・バンドの「塀までひとっとび」を演ってくれました。これだけボーカリストが集まるとマイクも取り合いになりそうでおかしかったです。
 アンコールの初っぱなはChakaの誘いで来られた山本リンダさんが 飛び入りで「ブルージーンズと革ジャンパー」と言う曲を、西山史生(g)+細井豊(p)と言うお馴染みのメンバーでの演奏で唄ってくれました。正直言って山本リンダさんの唄まで聞けてとてもラッキーな気分でした。

 アンコールのオーラスは再び出演者全員でRats&Starの「め組のひと」を演ってくれました。それほど広くないステージにそうそうたるメンバーが一堂に会した様子はカーニバルのような感じで、観ている方と一体となってとても楽しい雰囲気で盛り上がりました。
 Jam For Joyは定期的に開催されているそうですので、また機会があればぜひ観に行きたいと思います。

 from Muumin


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