About OM-2

87年に真壁茂夫氏を中心に旗揚げされ、以来、常に実験的、前衛的であり続けている劇団。舞台と客席の境を取り除くような舞台装置や、ビデオ、ライブカメラをもちいた映像プロジェクションを取り入れたり、様々なスタイルの作品を発表して来た。
特に、旗揚げ作品である「ZOO」を初めとする《檻》と《視線》シリーズは観客を《檻》に閉じこめ、俳優が観客の目を数十分間見つめ続けるというもので「これが演劇か」などとマスメディアを騒がせ注目を浴びた。
94年に海外公演活動を始め、USA、ヨーロッパ、アジア、アフリカのフェスティバルに数多く招聘されている。95年<カイロ国際実験演劇祭>で最優秀作品賞を受賞。
最近では完全に台本を排除し、言葉によるテーマ、コンセプト、方法を取り去り、即興の練習を積み重ねることによって創られる、複数回行うことを前提としない一回性の作品創りをしている。美学的に優れたものを提示することでもなく、ことさら何かの行為を行うのでもなく、言葉による意味や解釈、分析を拒否し、ひたすら自己と闘い続ける。人間の「核(生きる根拠)」のみをさらけ出し、そこにこそ意義を見出そうとする。







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