フレッツ・ISDN導入記

 2000年7月17日から、私の住んでいる大宮がフレッツ・ISDNのサービス提供 地域になりました。
 このページでは、私の自宅のフレッツ・ISDNが開通するまでの様子を記述します。 これから申し込もうとしている人々の参考になれば幸いだと思います。
 ただし、あくまで私の場合について書いたものでサービス提供地域や、申し込みの 混雑状況などによって様子が違っている可能性が大きいです。あくまで参考として 読んでください。
 NTT東日本のフレッツISDNのページで、市内局番によっていつからサービス を受けられるのかがわかるようになったようです。サービス提供地域内でありながら、 市内局番によってはサービス開始予定が決まっていないところもあるようです。
 ちなみに私の家の局番は、048-665で、申し込み時には対象地域かどうか不明だった のですが、今確認すると、7/17から提供可能な地域に入っていました。


フレッツ・ISDNとは

 フレッツ・ISDNとは、フレッツ・ISDN対応のプロバイダとの間の 通信料が接続時間に関り無く、毎月4500円の定額になるというものです。  自分専用のフレッツ・ISDNアクセスポイントが用意され、そこから先は 地域IP網を使用してプロバイダへと接続します。
 実際にインターネットへ接続するためには、自分の地域(私の場合は埼玉県)で フレッツ・ISDNに対応したプロバイダへ加入する必要があります。

 フレッツ・ISDNを使用すると以下のような利点があります。

  1. 接続時間に関り無く定額の通信料で済むため、自宅のコンピュータ環境を 24時間インターネットに接続しておくことができる。
  2. 自分の地域の全てのフレッツ・ISDN対応プロバイタへの接続が可能に なるため、プロバイダの変更などをする場合も、NTT側の手続きは基本的に 不要で、プロバイダとの契約を変更、追加すれば良い。
  3. 自分専用のアクセスポイントが用意されるため、回線工事などのメンテナンス 時以外は、いつでも接続可能で、話中はありえない。
  4. 固定IPを割り当てられた場合、自宅でサーバーを用意して、サービスを 提供することが可能となる。 (固定IPでなくても可能ではあるが、その場合は問題がある)
  5. ISDNなので、もう1回線は通常の電話として使用できる。
  6. 接続していない場合は、2回線とも電話として使用することができる。

 逆に欠点としては、次のようなものが考えられます。
  1. 通信速度は、64Kbit/Sが上限となり、高速とは言いがたい。
  2. ISDN契約をしなければならない。DSU+TAあるいはDSU+ダイアルアップルーター を用意する必要がある。アナログ回線に比べて、ナンバーディスプレイなどの付加 サービスが高い。
  3. サービスエリアが、まだ狭い。申し込みが集中していて、開通工事まで 時間がかかっている(らしい)
  4. xDSLサービスやCATVインターネット接続サービスが提供されると、コスト パフォーマンスの点でそれらより劣る可能性が高い。

フレッツ・ISDN導入の目的

 私の場合の導入目的は、次の通りです。

  1. 通話料を気にせず、インターネットへ常時接続できる。
  2. 話中がない。
  3. サーバーを提供できる。

導入スケジュール

 私の場合の導入状況は次の通りです。今後、追加していく予定です。

 7/ 9  ISDNルーター(YAMAHA RTA52i)を購入。
     購入店でISDN申し込み。(ルータ代金5000円引きとなる)
 7/11  NTTからISDN契約内容の確認。(リードタイム4日で、7/13の予定だった)
     ISDN工事日が7/17と言われる?(工事日は封筒で連絡が来たのだったかも)
     フレッツ・ISDNについては、別窓口へ問い合わせて欲しいと言われる。
 7/12  NTTへの申し込みとプロバイダへの申し込みのどちらを先にしたら良いの
     かわからなかったため、固定IPをくれるというプロバイダにWeb上から
     申し込みをする。
 7/14  プロバイダから連絡が無かったため、サービス開始日などについて、
     プロバイダへ問い合わせを行う。
     フレッツ・ISDNの代行申し込みをお願いするにあたって必要なはずの
     家の電話番号を伝えていなかった(申し込みフォームに無かった)ため、
     家の電話番号を連絡した。
 7/17  プロバイダから、家の電話番号の確認の連絡があったので、既に連絡済
     のはずだったが、再度伝える。
 7/19  PHSに着信があったので、NTTから連絡があったのかも知れないが不明。
 7/21  午前中に、地元のNTTからフレッツ・ISDNの契約内容の確認
     開通希望日はなるべく早くと答えると、NTTの担当者の方も皆さんそう
     おっしゃいますとのこと^^;
     実際にフレッツ・ISDNに移行が可能なのか、工事日がいつになるのか
     等の技術的な連絡は、1週間後を目処に連絡があるとのこと。
 7/24頃 プロバイダから設定完了の通知が来る。割り当てられるIPアドレスも
     記載されている。(NTTの工事の目処が立たないのがくやしい。)
     会費の納入期限が7/31なので、それまでに工事予定が決まっていて欲しい
     ものである。
 7/28  予定の1週間を過ぎてもNTTから連絡が無いため、問い合わせを行う
     契約内容の確認は、地元のNTTからだったのでそちらに問い合わせたが、
     フレッツ・ISDNの申し込み番号を紹介される。ガイダンスに従って
     「9」を選択してオペレータの人に工事予定日を問い合わせるが、
     私向けの設備の確保ができていないため工事日未定との回答を得る。
     設備の確保ができた人から連絡を入れているとのこと。
     予定でもいいからと聞くが、未定で目処が立たないとのことで、仮に
     7/28に設備が確保されていたとしても、8/8以降の工事になるとのこと。
 7/29  プロバイダへフレッツ・ISDNへの移行工事の予定が未定であることを
     メールで連絡。
     プロバイダからの設定完了通知に、NTTの工事が完了しない場合は、
     会費を開通月以降へ繰り延べするので連絡するよう書いてあったため。
     フレッツ・ISDNへの移行不能とか言われたらどうしよう……
 7/31  NTTからの連絡を待つが連絡無し。夕方、プロバイダへ会費の払込をする。
     開通時期があまりにも先になるようだと困るなあ。
     それにしても、申し込み開始日当日に申し込んだはず(実際は、申し込み
     開始日前にプロバイダへ代行依頼した)なのに、なんでこんなに時間が
     かかるのだろうか?
 8/ 3  再度NTTのフレッツ・ISDN申し込み番号から、問い合わせ「9」を
     を選択して、工事予定の問い合わせを行う。
     その結果、工事日程の連絡待ち状態であるとのこと。
     フレッツ・ISDNのオペレータの方からその場で手配をしてもらい、8/14の
     工事予定が確定する。
     アクセス用の電話番号を教えてもらい、工事費2000円が通話料と一緒に請求
     されることを確認される。また、TA用とルーター用の説明書があるとの
     ことで、ルーター用の説明書を送ってもらうことになった。
     工事前に電話連絡が必要か尋ねられたので、一応連絡してもらい、留守のときは
     そのまま工事してもらうことにする。
     来週になると、埼玉県内の他地区の接続が開始されるので、工事予定が繰り延べ
     されるのかが心配だったがこれで一安心。
     工事の予定納期が全くわからないのが一番不安だったので、その辺の改善を
     希望する旨、話して電話を切る。
     申し込みから、約1ヶ月かかることになるが、申し込み開始当日の申し込みだから
     2週間ぐらいでサービスが利用開始できるかなと期待していたが、やはりその
     考えは甘かったようです。
     ところで、家は20日締めの電話料金なんだけど、フレッツISDNの利用料金は
     日割り計算されるんだろうか? 後で調べておこう。
     →NTT東日本のフレッツISDNのFAQページに、日割り計算になる旨の説明
     が載っていました。一安心。
 8/10  NTT東日本よりフレッツISDNへの切り替えの書類が届く。
     「開通のご案内」には、利用開始日(工事日)、接続先番号(ダイアルアップ番号)が
     記載されていました。ともかくこれで一安心。
     他には、「フレッツ・ISDN ご利用上の注意」、「プロバイダドメイン名一覧」
     「フレッツ・ISDNセットアップガイド」が同封されていました。
     「ご利用の注意」には、フレッツISDN利用上の注意(アナログポートは対象外である
     とか、プロバイダにより番号通知が必要であるなど)や、サポート窓口の電話番号が記載
     されています。
     「プロバイダドメイン名一覧」には、認証方式、DNSの設定の要・不要、発信者番号の
     通知の要・不要、ドメイン名、サービス地域などの情報が記載されています。
     「フレッツ・ISDNセットアップガイド」には、代表的なルータでの設定方法と、FAQ
     が記載されています。
     ルータには、とりあえずの設定はすでに行ったので、実際に工事が完了してから、ちゃんと
     繋がるか確認したいと思います。
 8/14  夕方に接続を試したところ、問題無し。
     無事に繋がりました。
     一旦繋がってしますと、それまでの不満が同でも良くなってしまうところが不思議なところ。
 9/23  仕事が忙しくなってしまい、更新できずにいました。
     接続時間を気にする必要がなくなったので使い方はかなり変わりました。
     が、仕事が忙しくなって実質的にテレホーダイ時間帯しか家にいなくて使えないという悲しい
     日常です。
     ルータ設定を修正して、
     (1) セキュリティフィルタの強化
     (2) ネットゲームの利用
     (3) NTPの利用
     (4) httpサーバーを自宅に設置。
     という使い方ができるようにしています。

フレッツ・ISDN申し込みの問題点

 あとで、NTTに問題点を指摘するとして、とりあえず自分で感じたことを まとめておきます。
  1. 申込開始日に申し込んだはずなのに、2週間以上待たされてなおかつ未だに 工事予定日がしめされていない。混んでいるのは仕方が無いが、せめて 仮納期を示しておいてほしい。
  2. 申し込み受付日とサービス開始日が共に同じ日になっているが、受付日と サービス開始日はずらしておくべきだったのではないか? 早く提供開始して欲しいが、それ以上に納期をはっきりさせて欲しい。
  3. プロバイダの処理は、NTTのフレッツ・ISDNの工事よりも速いので、 NTTの申し込みを再優先するべきである。工事日が決まってからプロバイダ に申し込んでも間に合うような気がする。
  4. アナログ回線から移行する場合は、ISDN化とフレッツ・ISDN化の工事を 同時に行うようにすると、工事費が安く済むようである。ただし、TA等を購入 した店でISDN化を申し込むと5000円割引があるようなので、その辺の両立は どうしたら良いのかは不明です。
  5. ISDN化は、通信中も電話が使用可能、通信速度がモデムよりも安定して速い、 接続までが早いなどの点で快適だった。ただし、ナンバーディスプレイの月額 料金がアナログよりも高いのはやはり納得できない。

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Kazutoshi Suzuki - Sep. 23nd 2000 - suzuki@ask.ne.jp